[平和に収まりそうだろうか。うん、よかったよかった。
>>89清瀬の心の声などつゆ知らず、満足げにひとりうんうん頷いていれば、>>76玲奈が教室に飛び込んでくる。元気な声が、自分の名前を呼んだ]
お、レナじゃん。
どーした、教室間違えてないかー?
[さすがにそれはないか、と思いつつも、普段の玲奈を見ているとあり得るような気もする。
成績はいいくせに、どこかぽわぽわと抜けたところのある後輩だ。ついでに、可愛らしい見た目を裏切って運動神経もどえらくいい。
彼女が入学したばかりの頃だろうか。
お洒落に飾った制服姿で全力疾走する怜奈を見かけてつい声をかけてしまって以降、なんだかんだと慕ってくれている後輩だ。
またしても日焼けの話題が出れば、ちょっぴり苦笑を返して]
おう、頑張れ頑張れ。
レナ、運動神経いーんだから、陸上部入ってくれりゃホント、嬉しいんだけどなー。
[まあ無理強いをするものでもあるまい、と思っているが、ついつい本音を零してみたりして。
久しぶりに身体を動かさないと、と燃えているレナの髪を崩さないようにほんの少し気を遣いながらぽんぽんと撫でた]
(98) 2014/10/16(Thu) 00時半頃