【人】 営利政府 トレイル

[しかも、墓地だ。
聖職者としての彼は常識を重んじている様にも見え、
死者の眠る場所で戯れる人物像とは程遠い。

加えて此処は――
遺骨が無くとも、ビリーの名が刻まれた石が生えた場所。

抵抗を覚えないわけがない。
言だけでなく行動で抗議をしようと、手を彼の肩へ。
押し返そうと力を篭めるより早く、胸に刺激が訪れる。]


　ふぁ、　――…ぁっ、あ……っ
　あ、ア……、ル　だめ、やだぁ、ぁ……んぅ

[元より肌を合わせることは嫌いではなくて
それにしても場所を弁えない程恥知らずでは無かった筈
柔らかい乳頭がこうも直ぐに熱を持ってしまうのは、
他の誰でもなく、思慕の矛先である彼の指だから]

(97) motimoti 2014/02/09(Sun) 07時頃