[二人(>>77>>78)の返答はとても対照的に見えた。
戸野谷の仕草に表情を緩ませて、小鳥井への感謝の言葉には、いやいや、なんてお茶を濁す。言葉の通り何もして居ないのだから。
ふと、徐に片手をポケットへと突っ込んで目当てのものを探りつつ]
梧桐って遅刻とかウルサイ感じデスか?
うちは結構ゆるかったんスよね。
服装検査もやる事はやってんだけど、口だけっつうか――
[話して居る内に、校門が見えてくる。
目にしたのは今話題に上げたばかりの服装検査を始めている教師陣の姿。金髪の少女(>>81)や、パーカーの少女(>>85)が丁度捕まっている頃だろうか。]
まぁ、あんな感じ?
[…と、小鳥井と戸野谷の服装を確認して、にっこりと笑い。ようやく、指先に触れた目当ての愛用スマホを確認すると、視線は校門から続く校舎を取り囲む塀へとー]
じゃ、オレはこの辺で。
またね!
[二人へとおどけるようにウィンクを飛ばして、自身は校門から避けるように道を逸れた。]
(97) 2014/10/15(Wed) 00時頃