人狼議事

265 魔界娼館《人たらし》


【人】 弁務官 ジャーディン

―回想・小さな花の話―


[父と母の顔は知らない、ただある魔が《花》と《花》に産ませた子とだけは小さいなりにも知っていた。
だから、物心ついたころには《人たらし》に身を置いていた。

微睡むように人と魔の交わりを身近に感じながらも、育つ中。

まだ娼婦になるにも幼過ぎる故に、誰も居ない客室で眠る事も多々あり。
たまに客を通されても、それこそ幼子と話す事を目当てとした客ぐらいで]

――ふぁぁ…んー

[「夜」この部屋は予約済と言うことでそれまで寝ていても問題ないと言われ。
小さい《花》は大きなベッドの上で一人寝息を立て眠る、寝る子は育つというのもあって。]

(96) 2019/05/16(Thu) 20時頃

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