[生きている時は、チャールズは自分をただの可愛い教え子だと思っているからだとか、悪魔になってしまって面倒を見てくれているだけなのだとか。
そんな諸々の想いから、抱き合って眠る時も、どこか後ろめたさがあったものだった。]
死んだ今になって、想いが通じるなんてな。
もう隠す必要もないんだから、いいだろ?
[想いが通じ合った今、もう何も隠すことはないのだと。
絡めた手の指でチャールズの拳を撫でて、身体を抱きしめれば愛しさばかりが募っていく。
>>92囁く間に笑う声と振動につられて笑って、もうチャールズは俺だけのものだ、と言うように身体を擦り寄らせ。
視線が合うのを合図に顔が近づいて来れば、自然と目を閉じたか。]
ん、…あ、チャール、ズ…!
[>>93チャールズの動きに合わせ下唇を軽く食むようにした後、舌を絡め、彼の口内を味わうようねっとりと舌を這わせる。
時計塔でした怒りを混ぜた荒々しいものとは違う、ただ愛情のみを感じる口づけに。段々呼吸も荒くなって、眩暈がしてくるようで。]
(95) kaomozi 2014/07/03(Thu) 20時頃