[ 近付いて来た順に、用意したお守りを手渡そうと布袋を探り
おいでおいで、とアヤワスカに手招きをする。>>88
駆け寄ってきた彼女が手を前に出して来たから、>>93
叩きやすい位置に掌を置いて、ハイタッチの音が響いた。 ]
わたしから見ても、パティせんせいはせんせいだし、
幼いだなんて一度も思ったことはないけれど。
[ 小さいかおっさんかはどうなんだろう、と首を傾げながら。
彼女に渡すお守りは、いつかの旅で見た幻想的な紫の空と、
それに寄り添う真っ白な月を思い出す一品。>>1:474
中腰になって視線を合わせて、人懐こい彼女の頭を撫でよう。 ]
いいものはね、これよ。
アヤワスカちゃんの旅が素敵な物になる、おまじない。
[ 片手でそれを渡して、乱した髪を撫で付けて微笑んだ。* ]
(95) 2015/10/14(Wed) 23時半頃