人狼議事

14 学校であった怖い話 1夜目


【人】 若者 テッド

―回想:保健室前―

人数が居れば合流しても大丈夫だろうと思ってるけどな。

[そんなことを言った後で電話をして。結果としてわかった二階は未だ安全という情報。がしがしと内側からあけようとする音が聞こえてくるものの、小さな音はぶつかったそばから拡散しているような、そんな様子を伝えてきていた。
離れたら追ってきそうな気配はまだある。自分が崩れてもやつらは追ってくるだろうと、ゾンビ映画みたいなことを考えた。]

いや、危なくないって。アレ足とか弱そうだし、それに本当、すぐ追いつきますかr

[こんなときだというのに言葉は止まり、思わず足の力が緩んだ。がんっと、思い切り衝撃が足に伝わる。
余韻に浸る、なんてこともなく、一瞬で我を取り戻し、きっかり三秒…とはいかなかったものの、深呼吸した後、走り出した。
扉から離れると、さっきまであけようとしていたやつらがすぐに這い出てくる。大きさが少し小さくなっている気がする。白衣の袖口が茶色っぽく染まり、蠢くものはずるずると痕を残して追いかけてくる。遅いことにほっとしつつパティに追いつく、が。さっきのキスを思い出して目はあわせられないのだった。]

(95) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

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