[>>88>>94 二人から疑問符を浮かべられれば、俺が苺サンドを独占したいと思っていたことまで詳らかにせねばならず、どう説明したものかと狼狽えることしばし。]
え、えっと……、好きなモノを好きと言わずに
人が手にして初めて悔しいーって思っちゃう
それくらい好きって感情が……恋、かなーって……。
ご、ごめん、忘れて!
[段々と話していて朱が差す頬。いやだって、自分でもナニヲイッテルンダお前ってなってるから。]
そ、そう!俺も聞きたかったんだよね!レンくんもしかして
前髪伸ばしてるのかーって!そうじゃないなら切らせてよ!
今度はさ、マッシュ系どう?ふわっとつんつんっとさせるの!
きっと似合うよ!
[わたわたと、赤面を誤魔化そうとまくしたてる。
実際、ここ暫く彼の頭を見ては、次は何が似合うか考えをめぐらせていたことは事実だ。短い毛先がつんつんと遊ぶ。
きっと、サクサクのクロッカン]
(95) 2019/04/27(Sat) 23時半頃