[痛みを堪えて少女に近づき、声をかけようと。
そこで初めて、少女の近くに別の存在>>63がいることに気付く]
あれは……なんだ?
[自然を司る存在のようだが、異教の信奉者たちが言う"精霊"や"妖精"と比べると、ずいぶんと霊ではなく肉に寄っている。
理解できる概念で説明するなら「自然を司る天使が堕天した存在」――つまり自分の同類が、最も近いということになるのだろうが]
おそらく、そうではないな。
まったく見たことのないモノだ。
["妖怪"などという語彙は、未だ知らず]
なんであれ、話しているのなら邪魔をするのも無粋だな。
[どうせしばらく、無理をせねば動けないのだ。
会話>>79が終わるか――それが戦いの開始によるものであれ、もしくはこちらに何かしらの反応が無い限りは、少し離れた場所で回復に務めているだろう*]
(94) 2015/09/21(Mon) 16時半頃