誰かの代わりになんか、しねぇよ [こんなむさ苦しくて暑苦しい男なんか、 嫁と比べてたまるものか。 それこそ娘が泣く。 だから。] ――― 穂希だから、抱くんだよ。 [二度も言わないと、ふい、って顔を逸らし。 用立てられた指を再び彼の足の間へ滑らせてゆく。 先ほど、刺激を求めるように開口した肉蕾へと 湿った指を潜らせれば、抵抗感はあっただろうか。 構わず奪うように、第一関節まで沈めてゆく。]
(94) 2017/06/03(Sat) 16時頃