…………なんだか、哀しいなぁ。 確かに俺も物語の登場人物ではない。 それでも俺は物語の登場人物なんだ。 俺はオズの魔法使いそのもの だから俺は彼らのように笑って泣いて怒って考える。 書物だとしても、概念だとしても 確かに歓びと悲しみは存在するんだ この感情は偽者ではないんだよ
(93) 2018/10/11(Thu) 00時半頃