―ご神木の糸―[ 大きな木に掛かる糸を見つけた。それは朝露のしずくに濡れて、きらきらした糸のレース。 いつもはどんなに跳ねても届かないのに、その時は夜につよい風が吹いたせいか、レースの端っこが切れて低い場所にあった。 思わず手を伸ばしたら、それはぴたりと張り付いてそうして破れてしまった。 ぼく、ビックリした。触っただけで壊れちゃう糸がある事に。それはまた意気地なしのぼくの心に針を刺したけれど…泣かなかった。 だって、蝶々でも小鳥でもない、綺麗な羽。せんせいじゃない、見た事もない誰かを見たから。>>1 なんだか風が優しくて、慰めてくれているように見えたから……ぼく、がまんした。]
(92) 2016/10/07(Fri) 18時頃
sol・la
ななころび
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