やっぱトレイルの知り合い……って、あ?
みな、って俺の事…って、アンタ、前にどっかで会ってたか?悪ィが、どうでもイイ話したぐらいなら覚えてねーかもしれねーぜ、俺は。
[やはりトレイルの知人なのか>>@13と早合点して頷きかけた顎が止まり、少し傾げた顎の薄い髭に触れてため息。
席に深く腰掛け、背もたれに腕を預ける視界の正面にトレイル、隅に幼げな所作する少女を映し]
──俺とお前と一緒にお話する、って事らしいがね。このクリスマス嬢曰く。
こんな時刻に何の『お話』かは知らねーが、お前繋がりの何かかと思ったんだが、
[僅か間を置き、少女を不躾に親指で示し、トレイルへの遅れた説明、そして少女に問うような目線を向けて。口元を歪めて笑うに似た表情を作る]
おうおぅ、その通り、イケメンはな。敵だ。
[悪い男どうのこうへの、実に適当な相槌。
注文を取りに来た店員に珈琲を頼んだ所で、少女の視線>>@14に気付いて思わず僅かな沈黙。
パフェを見つめる少女。トレイル。店員。少女。視線だけを移し、煙草型端末を噛んで小さな息]
…。あれと同じのも、一つ。
[店員にパフェを示して頼み、らしくねーなと顔を顰め、ソファにだらけて座し直した]
(92) 2014/03/11(Tue) 23時頃