[おそるおそる手に取った。埃の被っておらず、何度も読まれたのだろう側面の指が当たるところは僅かに変色していた。ページの終りの方に挟まれた栞の所で自然と本が開く。『"Verweile doch! Du bist so scho"n."』まさに、時が止まった。白百合の花、その栞の端を確かめる。癖のある『B・B』の名前が、確かに彫られていた。失くしたと思ったはずの金色の栞は数十年を経て、今ブルーノの手の内に戻ってきたのだ。]
(91) 2012/12/11(Tue) 05時半頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi