[そこまで話したところで人がぼちぼち集まり出したその中に金髪男……”色欲”の男の姿を見付けては近くに行って問いをぶつけるつもりだった『何で俺の事を可哀想なんて言ったんだ?』とそれをする前にバタンと大きな音を響かせて扉が閉まり(>>#2)、子供のような老人のような…そんな声が聞こえて来て意識が逸らされた為叶わず>>78>*30>>79その声が一通り喋り終えた後、鐘の音が鳴り響いては台に付いていた四角いボタンが光りだした>>#3色々起きて考えるのが億劫になってくるが、会釈をして別の台に向かって歩き出す着物の女を見ては黙ってその背を見送ったそして俺も”怠惰”の台を探してそこでボタンを眺めながら考え事に耽るのだった**]
(91) 2016/03/04(Fri) 04時頃