164 冷たい校舎村3-2


【人】 鉱滓地区 チェビイ

[ぐう、とおなかが鳴る。
丸一日食べていなかったんだから、
おなかがすいて当然だ。
おなかを押さえてぽつりと呟く。]

おなかがすきました……。

[昨晩、葛城は食堂が使える>>2:264と話していた。
なら、そこには何かがあるのだろう。
寝ている時は脱いでいた上着を着なおして、
黒板へと近づく。
腕時計に視線を走らせ、
チョークを手にして、メモを書いた。

【8時~ 東彩 食堂に行ってきます】

指についたチョークの粉を落としながら、
教室を出て行った。*]

(90) 2015/07/10(Fri) 21時半頃

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