[距離が近づいて、彼のことをひとつ知るたびに
友人という距離がもどかしくて、つらくなるんです。
今までだったら、それでいいって我慢出来てたのに。
彼の方からも詰められる距離に、戸惑うばかり。
せめてほんとうに、お医者さんだからって、
そんな義務だけで対応してくれていれば、期待なんてしないのに]
――……そういうのは、あまり、考えてない、です。
[振られた話題>>66に返すのは、半分嘘で半分ほんとう。
次のお話のネタに、っていうのは、建前じゃあないから、
自分自身の"お願い"なんかは、二の次ですもの。
それでもやっぱり、この想いが叶えばいいと
そう思わない自分が、居ないわけではなくって。
だからといって、それを彼に言うわけにはいきませんです。
"貴方と仲良くなりたいんです"、って。
そんなの告白みたいなものじゃないですか]
(90) 2015/11/20(Fri) 17時半頃