―回想:朝:使用人とあんなこと―
[指が増えて直腸内を圧迫していく指。>>4:305
淫欲のジャムに腸壁はひくひくと動き、熱さを増す。
口を開けて喘ぎ、ただただ短い呼吸音を漏らした。
絶え間ない卑猥な音がどこから響いて居るのか。苦しさが増す。
巨砲同士、粘膜同士が摺り合わされ、快感が脳に伝わった。>>4:306
耳元の囁きに首を振り、視線を下げる。
先程咥内に迎えた亀頭が自身の薄桃とキスを繰り返す。
自分のものとは思えないような、現実離れした――イヤラシサ。
溜まらず、仰け反った。]
きっと……? まだ、なのかね。
んむぅぅ
[我慢を強いる囁きと、鼓膜を間近で震わす届くぴちゃぴちゃという音とに、焦らされた身が揺れる。縋る様に伸ばした手がセシルの身を抱こうとし、脇腹や尻、背筋を撫でていく。
曲がる指が与える快楽に眉をぎゅうと寄せた。ペニスが揺れ、透明な液を零す。
駆け上がる射精感、下腹が苦しげにひくついた。**]
(87) 2012/12/11(Tue) 04時頃