[顔の皮膚が食いちぎられ、蛭が溢れ出す。硬い頭蓋や骨は、一体どう食ったのか。解らないが、そこからも。手足も形がなくなって崩れていく。全身が蛭に覆われていく。ここまできたら、もう逃げたほうがいい。どうにかして扉を閉めてしまったほうがいい。同じように蛭に全身を覆われてしまう前に。それでもまだ続きを見届けるなら。じっと動かない、30センチくらいの少し大きな蛭が最後にそこに残ることに気づくだろう。何もしない、動きもしない"それ"を殺すのは、きっと容易だ。**][【侵食値:Lv9→Lv10】]
(87) 2012/04/15(Sun) 04時頃