[俯く自分に視線が向くのはなんとなく、蛍一の視線が向いた>>64のは気づいて居た。
けれど顔を上げる事はできない。自分と視線があった瞬間にそらされるだろうそれが怖かった。
気まずいには気まずい。このままはいやだなと思ってもそれをうまく伝えたり、解決するには方法を知るにはまだ、少年は幼かった]
ありゃ、サボっちゃダメじゃん、蒼真ちゃん。
けーたん一人に苦労を押しつけるつもりだったの?
あーでも蒼真そんな事言うほど鬼畜じゃないっしょ。日直はサボっても。
[なんとかいつも通りの自分を取り戻し顔を蒼真に向ければ何処か気遣うような。
あの秋を思い出すような彼>>67の視線とぶつかる。
へらり。
軽い笑みを浮かべてなんでもないよー、とでも言うような。
手を擦るのを見ればあの時怪我したと言っていた事を思い出した様で]
傷きれーに直った?
[大分時間が経ちすぎた気遣いを投げた]
(86) 2015/03/31(Tue) 12時半頃