>>80きもち、よく…… ぁ、っん[まだ迷いを残しながらも、ヤナギとのやりとりで熱くなった身にその言葉はとろりと溶けた。目を伏せて遠慮がちに、小さく頷く。ヤナギの中に自らを埋めたら、自分の方の準備は整ったといえるだろう。ゆるゆると律動が始まる。朧の動きが気になって小さく喘ぎながら、ちらちらと後ろに目線を投げた。言葉だけでも期待を高められたせいで、その後孔は待ち遠しいと雫を零していることだろう。]
(84) 2016/06/18(Sat) 00時半頃