人狼議事

42 とある結社の冬休暇


【人】 教え子 シメオン

[親の遺した財産はある。
 しかし、そのまま村で住むことはもう無理だ。
 他の土地に移ろうにも、いつまた今回のように理不尽な
 目に合ってしまうか知れたものではない。

 だから彼は、逃げるように、結社に入ることを望んだ。
 結社員であれば、ただ巻き込まれる側ではなく、
 状況を支配する側の人間となれると考えたから。

 たとえ危険な任務に就くことになろうとも、
 あの突然降ってくる恐怖よりはまだましなはずだから。

 村の誰が人狼だったのかすら知ろうとしないまま、
 青年は結社の一員となる。
 常に人手不足なためか、断られることもなかった。
 結社員となった青年は今でも、自分が巻き込まれた事件の
 資料を見た事は無い。見ようとは決してしない。

 目を、背け続けている。]

(83) 2012/01/12(Thu) 00時半頃

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