[No.02 ベネディクト・エーゲル Benedikt Egel(二十八)
罪状:謀殺、死体損壊(食人)、窃盗他
欧州某国の国営放送局に所属していた元カメラマン。
三年前、被害者オットー・ハインツマン(当時二十四)の生殖器を生きたまま切断、被害者と共にそれを食す。更に被害者の同意の下で被害者の身体を解体し、それらも全て食した。
一連の犯行は全てビデオに記録されており、それを被告人がインターネットに投稿したことにより事件が発覚。逮捕された。
直接の犯行動機は「被食願望のある人間を食してみたかった」と供述されているが、何故そのような思考に至ったのか等は明らかになっていない。
また、インターネット上では同意の下の殺人に極刑が下るのか否かの議論が行われていたが、三年に渡る長期裁判の結果、最終的に死刑判決が言い渡された。**]
(83) 2012/04/07(Sat) 19時頃