[ドナルドの声>>79は、なんだか不思議そうにミームに聞こえた。ミームは当たり前のことを言っているつもりなのに。
だからミームは、うん、と頷く。
ドナルドは、怖い思いをしてきたのだと思う。
ミームの反応を怖がるくらいに。今までその力に、心無い反応をする人がいたのだろうと思う。
だけど、これからはミームがいる。ミームのその励ましは、ドナルドにどう受け止められるだろう。
どきどきしながらドナルドの反応を待っていたら――――笑われた>>80]
えええ!?
な、なにがおかしいのです!?
[ミームは真剣だった。面白いことなんて、全然言ったつもりはなかった。どうして笑われるのだろう]
ええ!? 本当なのです!?
[しかし結果オーライだったようだ。ドナルドはミームを「気に入った」と言った。「よろしく」と言ってくれた。
ミームは、仲間として、認められたのだ]
(83) 2015/04/20(Mon) 01時頃