―昼/大衆食堂『森の真珠』―
>>78
(イアンと一緒にいた男性。一緒に大陸から来た人なのだろうか
やっぱり大陸の人はなんというかオーラが違うわね・・・と彼の雰囲気に飲まれそうになりながらも後ろ姿を見て
どこかで会ったことあったかしら?でもあんなインパクトのある人一度見たら忘れられないわ
等と考えを巡らせていると、にこりと笑みをこちらに向けてくれた
その素敵すぎる微笑みにボンッと顔が赤くなるがその衝撃で昔の映像が脳裏に蘇った。
小さい頃の幼馴染。ぼっちゃりとしていたがその笑顔はとても可愛くて
守りたいそのその笑顔と脳に刻み込んでいた。その微笑みによく似ている彼。)
えっ!まって・・・。貴方・・・本当に・・・?
(つい声に出してしまった。見れば見るほど記憶の中のあの子と重なっていく)
トレイルっ・・・!貴方も帰ってきていたのね・・・!
もっと顔をよく見せて?
(トレイルに近付きまじまじと顔を見つめ・・・見つめているとじわぁっと涙が出てきたようだ)
どうしてかしら・・・。嬉しいのに涙が溢れてくるわ。(両手で涙を拭いながら)
(82) 2017/08/11(Fri) 02時頃