いつの日か、チャールズの一挙一動が、一言一言が全部気になるようになって。
…俺はずっと前から、チャールズに惚れてるんだよ。
それも、一緒に死んでくれと。
魂を俺にくれって言うぐらいに。
[敬愛の情だけならこれ全部は説明できないだろ?と苦笑する。
慕っているだけで、ここまで独占欲が強くなったり、自分から口づけしたり、死後まで共にと望んだりなどするものか、とも思うわけで。]
チャールズもここの影響、受けてねえんだよな。
俺を抱くというけれど。
…チャールズも、俺と同じ気持ち?
それなら、俺は凄く嬉しいのだけど。
チャールズも俺のこと、どう思ってるのかちゃんと知りたい。
[少し不安そうに視線は合わせたまま。
チャールズの自分に向ける感情こそ、親が子に向けるようなものだと思っていて。だから、今まではっきりと彼には伝えられなかった。チャールズの想いとは別だと突っぱねられて、今まで築いた関係が壊れてしまう気がしていたから。]
(81) kaomozi 2014/07/03(Thu) 11時頃