人狼議事

65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―


【人】 司祭 ブルーノ

『彼らの主催する会の目的は、参加者の脳に蓄積された正常なる観念を崩壊し、洗い流し、空虚になった脳に教祖にとって都合のいい観念を植え付けることに他なりません。

だから洗脳された参加者は教祖ブルーノを救世主だと信じ、第三者からみれば絶対に理解できない異常な行動も正常だと思い込むのです。

私のもとには元教徒が百人前後いるが、彼、または彼女らに共通していることは、理性と認識力を飛び越えて情報《教え》を刷り込まれているが故に、応用が効きません。

脱会したばかりの元教徒達になぜ入信したのか? と訊ねても、魂を救うため、世界を平和にするため、などの抽象的な返答しか聞けませんでした。

どうしたら魂を救えるのか?
どうしたら世界を平和にできるのか?
と一歩踏み込んだ質問に対しては、具体的な説明ができた者は一人もいませんでした。

ただ祈りを捧げれば良いというのは、具体的ではありません。』

(80) k-karura 2012/12/18(Tue) 21時半頃

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