[>>73腹の上に乗りながら、時折腰を揺らめかせて体温を感じて。
背骨がとろとろになりながらも、目から光を失わずに挑発体勢なのは、最早癖のようなものだ。]
はぁ、っ、は、死にかけじゃ、面白くなんねーだろ……っん!
[実験も終えて離れようとしたら、尚も腕に抱きとめられて延長戦だ。さっきよりもリードを奪われているようで、くらくらしながら唇を貪る。
あまくて、しびれて、抱きとめる腕が心地よい。
なんとか満足して貰えたようで、腹の辺りで身を起こす。
そのまま乗れる、の意を掴むと、腰に纏わせていた黒衣を取り払う。露わにした性器はすでにどちらも濡れそぼって、Jに可愛がってもらおうと待ち構えていた。]
とまらずに、って……
[ちらりと振り返って確認しても、Jのそれは体格通りにそれなりのもの。いくら濡れているといっても――
と振り返ると、にこやかながら高まりを抑えぬ雄の顔が目に飛び込んで来る。]
! なん だよそれ、あー、ずりぃ……
[厳格な師や父しての顔とは全く異なる顔。びく、とたちまち腰が震えて、心臓が胸を叩く。]
(80) 2016/06/16(Thu) 01時頃