人狼議事

76 ─いつか、薔薇の木の下で。


【人】 双生児 オスカー

[扉の並ぶ廊下。
学年ごとにフロアが決められているわけじゃないけど、やっぱりある程度は固まっていて。ほとんどが空になって、新しい生徒が入るのを待っている。
あの扉は先週さよならを言った中学時の同室者。
あの扉は隣の席だったあいつの部屋。
あの扉は――

ひとつひとつ、部屋にいた人を思い出して廊下を進むと、あるひとつの扉の前で足を止める。
一際濃くなった薔薇の香り]

 一際……あれ
 薔薇の香り、なんて

[いつからしていたっけ。
いつから、この夜は続いていたっけ。
この香りは……]

 シル、ヴァ……?

[彼はまだ、寮に留まっているのだろうか。
部屋の主である後輩の名を小さな声で呼び、扉にひた、と手のひらをついた]

(80) 2013/03/24(Sun) 23時半頃

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