お前と同じ匂いになりそうだな、トレイル。 ―――…まるでマーキングだ。[雫が湯船に落ちて、また香りが弾けた。心臓を互いに所有しても飽き足らない。同じ香りを纏っても――己の中に芽生える独占欲に瞳を眇めた。元々頑固ではあると同時に鷹揚であった筈だが、如何にも彼には利かないらしい。自覚すればするほどに、子供の感覚に同調してしまう。それこそが言い訳だと理解しながら、彼の手を取ると、ゆっくり湯船の内から持ち上げた。] 何処を焼かれた?[静かに問いかけながら、最初に口付けたのは手首。薄く開いた唇から、舌を覗かせ、ゆっくりと上る。上腕の裏側、柔らかい肉にまで這う墨を舐め濡らし、彼の腰を支えながら背を撓らせると、脇にもキスを落とした。一度、二度、と汗腺を舌で攫い、染みる彼の体液を拭う。]
(79) momoten 2014/02/09(Sun) 01時頃
sol・la
ななころび
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