65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―


【人】 掃除夫 ラルフ

「けど……彼女が本当に必要としてるのは……。」

[ まだ迷いを拭い去れずにいるセシルの様子(>>67)に、彼を元気づけるように背中を押す。]

 正直言うと、俺には音楽の深いところまではわからん。

 音をあわせてみて、一緒に曲を創って演奏してみて
 ――それでやっぱり結局はあわなかった

 残念ながら、そういうことだってあるかもしれない。

[ 顔を蹙める。]

 だが、彼女は出来うる限りの努力と熱意でここまでやってきたんだぜ。
 試してみる価値は充分すぎるほどあると思うんだが――

(79) 2012/12/07(Fri) 02時半頃

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