―台所―
おー、わかったー!
[広間から飛んだ飛鳥の声>>50に返事を返して、水も取り出す。
こちらも1.5L。焼酎ならば、水割りにするかも知れないからだ。]
焼酎焼酎っと。…米の方が合うか。しっかしあいつ、呑むなあ。
[まだ20そこそこだというのに呑み助な弟に、苦笑する。
酒なら何でも好む自分も、人のことは言えないが。
ついでにぐい飲みもいくつか取って、お盆を探す。
見つけたお盆の上に全てを乗せて、持ち上げた。
広間へと戻れば場が多少温まったのか、歓談する姿も見える。]
恋奈、未成年に振舞ってやれ。飛鳥、ご希望のモン。
[恋奈の横にジュース、飛鳥の横にぐい飲みを置いて、焼酎を注いでやる。
近くに瓶とミネラルウォーターを置いてから、ビールに手をつけようとしてグラスにいっぱいのビールに眉を寄せた。
泡が多少消えたとはいえ、多い。頼んだ手前、文句を言うつもりは無い。下品だが、口で軽く啜ってから、グラスを持ち上げた。]
(77) 2015/01/18(Sun) 12時半頃