―回想・いつかの授業で―
ウイルスなどの感染経路には、様々な形があります。
飛沫感染や空気感染。経口感染に血液感染。あぁ、母子感染もそうですよね。
多くは複数の感染経路を持ちますから、それぞれに適した予防法があります。
[これは、どこのクラスでの出来事だっただろうか。
男は普段と変わらずに、資料とともに授業を行っていた]
まぁ、それは置いておいて。
病原の侵入経路の違いによって、症状が異なるということは一般的にはあまりあり得ません。
症状については主にその方が持っている免疫機能>>0:401……あぁ、もしかしたら少し授業が前後してしまうかもしれませんが……が、関わってきます。
たとえば、同じ環境に置かれていた場合でも、人によってインフルエンザにかかる方と、かからない方がいらっしゃいますよね。
もしくは、かかりにくかったり、自覚症状が出てこなかったり……。
(76) 2011/12/03(Sat) 18時頃