ぐぅぅぅっ……!
[ヒトの射精と違う、長い絶頂を受け止める。腹がぼこりと膨らむような感覚に背筋を震わせる。それでも尚、内部を押し上げる熱に翻弄されてタイルの床にたらたらと涎をこぼす。
漸く杭が抜かれると、飲み込みきれない子種が汚い破裂音と共に外へと漏れ出していった]
はぁ、……っく、い、ってぇ……
[ほぼ着衣のままことに及んだせいで服がぐちゃぐちゃに濡れている。痛む後孔に癒しの術をかけて出血を止めるが……まだ拓いているような感覚は拭えない]
……ん、あー、送んなくていーって。二人してこんなふうに帰ってきてたらヤッテマシタって言ってるようなもんだろ……。
…もう満足したろ?後ろ向けよ。着替えの間だけ、枷外してやっから。
[満足したなら人を襲ったりしないだろう、などと無意識に淫気に当てられた頭で考えて、ヘクターが素直に後ろを向けば戒めを解いてやるつもり]*
(75) 2016/06/09(Thu) 23時頃