古の『ソプラノ』に、その詩その一節を求める。[刃の走る腕から、血の雫が零れ落ちる。一滴。赤い雫が散る先は、腕の下。そして。霊廟の眠りを護る副葬品がその時、確かに緋色の光に輝きだした]
(75) 2013/09/24(Tue) 02時半頃