……、…!!?
[一瞬普通に読み流して、あれ?と内容を反芻して。
唐突に端末を持ったまましゃがみ込む。星開を驚かせてしまったかもしれないが、今は構っていられなくて。熱い顔を隠しながら、もう一通の方を開く。
忘れろ、との要求に一瞬従おうとするが、首を振った。]
…あ、やとっさん!
どうしても、どぉーっしても!流くんに聞かなきゃいけないことがあるんです
[短い返信を打ってから、ゆっくりと立ち上がる。
謎の決意を秘めた様な表情からは、先程までの不安や怯えは見えないだろうか。ついさっき、「守護する」と言ってくれた星開に向き直る。]
E地区、だそうです
いなかったら…どうしよう…や、えっと、一緒に行ってくれますか?
守ってとは言いません、ボクも、戦えます
[端末を操作し、武器を取り出そうとしながら問うたが、どうだったか。]
(73) 2014/06/23(Mon) 04時半頃