【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

　─　回想/ヤニクと　─

[視線を向けた男>>5:+17から、睨む視線を返された>>70。
立ち上がってこちらを見下ろし、そうして自らを主人と口にする姿に自己顕示欲の強さを垣間見る。
ヤニクが語るのは、ミッシェルを縛っていた縄のからくりだろう]

　ふぅん、貴公の中では彼女は…シェルはいい女として認識されているわけか。

[この地下室に招かれた理由を問われたよりも、ミッシェルに対して今までとは違う見解を示したヤニク>>71に男は興味をそそられた]

　惹かれた理由はあるが、それは童心の頃に抱えた憧れだ。
　それに俺が愛すべき女性は、他にいる。
　しかし、だ。……貴公は存外、子供のようだな?

[ヤニクは自分が口にした言葉の意味に気づいていないのだろうか。
こちらに『どこに惹かれた』なんて問うのはつまり]

(72) hisetu 2014/07/22(Tue) 21時半頃