【人】 掃除夫 ラルフ

[金色は首を横に振る>>67
でも蕩ける表情は、ギンギンに張り詰めたそれはきもちいい、って言ってるのに]

　うそついたら、駄目なんだよ？
　それとも、きもちいいを知らないのかな。
　それはとてもかなしい事。

[矜持を理解できぬほどに精神を壊された対魔忍は、
淫紋を鈍く首元に浮かび上がらせながら喘ぐ金色の男に
可哀想、と小さく紡ぐ

小刻みに震える様子は、まるで生まれたての小鹿
人間なのに、美味しそう――とっても、食べたくなる
湧いたその思いに首を傾げる]

　う？

[それが主の暗示が、主の主である直円の血を啜った影響で
薄まった事、そして快楽を呪を塗した血によって後孔に、咥内に注がれ直接教え込まれた事で
耐性はあれど人にも慾を覚えるようになった、ということに気づいていない]

(70) sirotae 2016/06/19(Sun) 22時頃