105 CLUB【_Ground】


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 金褐色の陽光の未来 ─

>>@14クリスマスが近付いてくると、今でも、ソワソワ落ち着かなくなる。
 大きなツリーに、キラキラ眩しいオーナメント、初めての飾り付けを経験した時は、大騒ぎで、しっちゃかめっちゃかな状態だったことを、今でもよく覚えている。
 最近は、そんなに大騒ぎすることはなくなったが、それでもワクワクがなくなるわけではなく、この飾りはこっちに、このモールはどこにと、あれこれ考えながらの飾り付けは、今でもかなり賑やかなものかもしれない。]

 あとはでっかいお星様飾れば完成なんだぞ。

[虎の背丈でも背伸びをしないと届かない樅の木のてっぺんに、大きな星飾りを付ければツリーは完成。
 嬉しそうに尻尾を揺らし、フーの腕に抱きついて煌めくツリーを見上げれば、そこに、煙草の煙が淡雪のように揺らめいた。]

(69) nordwolf 2013/12/24(Tue) 23時半頃

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