人狼議事

270 「  」に至る病


【人】 山師 グスタフ

[遅いと感じ始めて一時間。
 子供の帰宅時間としては遅いが、大人なら未だ許容値。
 彼の影を宵闇に探し、瞼が僅かに下がる。

 思い出すのは飛び出していった彼女の背中。>>35
 振り切ってでも走り出すなら、留める術はない。

 電話越しにも、悲鳴が届いていたかもしれない。>>34
 思わず咎める声を電話口に注ぎそうになったのは同族嫌悪が故。>>24
 留められたのは、彼女への憐みを恥じたが故。

 やはり、眷属を得る吸血鬼など。と、偏見は増す。

 未熟なれど同じ立場の相手へは自然と批判的になる。
 本来、自らが所属するカテゴリーには寛容になるものだが、己には当てはまらない一般論。


   あやまちであることも疑わず。
    ――――― 許されたいとも、思わない。]

(69) 2019/10/12(Sat) 14時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび