…っ、他者の望み?イっちゃん様を喜ばせ。
分かりました、。
[制御できる魔力の量を増やす。伸びしろという言葉を反芻するが、余裕は全く存在しない今、>>61覚えていられるか不安がよぎる。肉体をめぐる指先に魘されるような吐息を漏らしつつ、学ぼうと必死に自身の脈動を抑え。]
貴方の…、喜びは何ですか?
[そう問いかけながらも、主の喜ぶ顔を見たい一心で、好奇心いっぱいの笑顔へと慾を抑え、微笑み。
そっと彼の首筋へと手を伸ばす。気持ちよさそうにしていたことを思い出し、その箇所をこしょばせ。シーツを掴んでいた手で、背筋を丁寧に骨の形を確かめるようになぞり、反応を伺い。]
っ、…はぁっ、…失礼します。…ん。
[その間に、男は自らの顔を影で運ばせ、彼の好奇心に飛んだ頬をペロリと肉厚な舌で舐めようとした。
自身の唇から、その富んだ魔力と、何より彼という存在へと興奮が隠し切れず、唾液が垂れかけたのを飲み抑え。
許されるのであれば、そのまま、煽りを綴る魅惑の唇に啄むように吸い付こうと**。]
(68) 2015/08/03(Mon) 20時半頃