素直でよろしい!
[なんて、先生のように言ってまた頭を撫でようとする。撫でてばかりで鬱陶しいかもしれないが、撫でやすい位置にあるのだから仕方がない。
というのは建前で、懐いてくれる彼が可愛くてついスキンシップを図ってしまうというのが本音である。
少々ぎこちなさのある呼び方>>28に、無理をさせたかと思いつつ。それでもノろうとしてくれたのが嬉しかった。
他のサークルや学部にだって後輩はいる。なのにやたらと押川を気にかけてしまうのは、こういうところを好いているからか、それとも。]
夕飯までは特になーんも
んー…よっし、俺の部屋くる?そんで他の部屋お邪魔するのもいいし。空き部屋とかもあったろ、確か
[予定があるかと聞かれ、特に無いと告げる。夕飯後はまた少し用事があるけれど、それまでは昼寝が選択肢があるくらい何も無かった。
他の部屋も見たいと聞けば、自分の部屋に誘ってみる。面白いかはわからないが、真っ赤っかとは雰囲気が違うだろう。
押川はどう答えたのだったか。一度部屋に戻るわけでないなら、彼を伴って蜂蜜へ向かうつもり。**]
(68) 2014/04/11(Fri) 10時半頃