[自身がおろした木の根は彼女がどこからか取り出してきた三又ほこによって受け流される>>48。その様子にほう、と息を吐いて]
やはり一筋縄ではいきませんね…困りました
[今までの喋り方とは違った口調でいった言葉は、確かに届いたけれど。特に詮索することはなく]
よ…っと。あまりこの力、使い慣れていなくってどうもうまい具合にいかないのですよね
[突き出した右手に左手を添えて引き裂くような素振りで動かす。すると傷を受けた場所をはじめにミシミシと音をたてて引き裂かれ、二本に分かれた]
すみません、見逃すことはないと思います…まあ、この場から逃げられたら流石に追いかけられないのですけど
[あっさりとそんなことを言って。しかし手は二本に分かれた木の根を交互に動かしてオーレリアをたたきつぶそうとしていた。右手が操るほうは横から、左手が操る方が上から。彼女が避けようとするならばその方向にむかっておろしていっただろう*]
(67) 2015/09/19(Sat) 00時半頃