55 Erwachen ~Silver Sun~


【人】 機織り 雪客

― 喫茶:銀時 ―

[人ならざる速さに、気付いた時には後ろを取られていた。
小さな紙切れ一枚の冷たい殺気を当てられて、身じろぎひとつ出来ず。>>28>>32

不届きへと向ける言葉は、新たな客人に答えたものだった。
『ただ永く、唯一つの意思に染まらんよう、逃げる歯車。』>>1:388]

 … おおきに。はばかりはん。

[ご苦労様、と彼の気遣いに微笑んで、その背を見送る>>33]

(66) 2012/08/08(Wed) 16時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】