─5月4日早朝チアキ自宅庭─
>>55>>56
善良な通行人…お兄ちゃんの事?水って…
[怒鳴り声を聞くのも慣れたもの、動じずに険しい表情の相手をきょとんと見返し。何を言ってるのか分からない、と]
……うん、良い天気だよねー。
[言われて上を見上げれば青空。雲ひとつなく透き通る風に瞳を細めた。視線を降ろせば、何時の間にか近くまで来ていた相手に驚くと同時に僅かばかり焦る。振り返った先にはホース、そして花壇には綺麗に咲き誇る花]
……、…そっか。そうだった、水撒きしてたんだった。…ごめんね。
[暫く間を置いた後何かを切り替えた様に、申し訳無さそうに首を竦め。口調が弱まる相手の顔を静かに見ていたけれど、またもや口元が緩み嬉しそうに身体を揺らす。自分の眉間を指差しながら]
お兄ちゃん、困ってる?怒ってる時とは違う皺が此処に出来るの、変わってないよねー。ナッちゃんと一緒。
……これから何処かに出掛けるの?疲れてるみたいだけど、大丈夫?
(65) 2013/07/26(Fri) 01時頃