―自室―
[必要なものを見つけて、出かけようとして、その伝令を聞く>>#0。]
……ヴェスパタイン?
どっちかっていうとチャールズと並んで穏やかな方じゃない?
切れなければ、という但し書き付きで。
もっと危ない奴いると思うんだけど。
部隊長も、自分の行動を振り返ってみればいいのにね。
[彼の駒運びはバラバラだ。混乱させるためと彼は言うかもしれないが、その混乱を収拾して一気に駒を進める能力は彼にはない。
それよりも、それに乗じて駒を運ぶもう一つの手、
そちらは的確であり、見当違いにも見えた。]
……好きにするといい、もう僕は覚悟を決めたよ?
[そうぽつりと呟くと、森へ、更にその先へと足を進める。途中夜の森のざわめきが常と違う事に気付いたけれど、おおよその見当はついたので、確認することもせず。もし誰かと会ったのなら言葉を交わしたかもしれない。]
―自室→森のその先へ―
(63) 2014/02/04(Tue) 22時半頃