――!! いけない……!![廃された者達の兵団。 その隙を縫うようにして切り裂いた簒奪王の体。 再び剣閃を送ろうとしたところで、>>61 凄まじい量の大砲が顕現される。 自身達を向いていない砲塔。 その狙いは瞬時にわかるほど明白で] 『――彷徨える水球よ。世界を護るべく―――』[残った水球を全て、破滅から絡繰り時計を護るように巡らせる。 ――けれど、数が足りない。 恐らく自身の水球だけでは護り切れないだろうと、察した**]
(62) 2013/06/09(Sun) 02時頃