[一人でテントを用意するのは、なかなか骨が折れる。
特にミームは小さいので、色々と厄介だ]
本当に一緒にいるなら、手伝ってほしいのです。
[先ほどホリーに言われたこと>>58を思い出し、ぶつくさと無茶を言う。
謝られたことには、首を横に振って、ホリーさんが謝ることじゃないのです、と返事をした。でもできれば、ホリーさんとは仲間でいたいのです、とも]
よし、できたのです。
[やっとのことでテントを組み立て終わると、パンパンと手をはたいて。
それからドナルドをテントに運び込んだ。やっぱり体格差が酷いので、若干ずるずる引きずってしまったけれども。
やっとのことでテントに寝かせると、ミームは自分の体を見下ろして、あちゃーという顔をした]
ミーム、すごいことになっているのです。
[オスカーの斬撃を受けた先生とドナルド。二人を抱えて運んだのだ。ミームの服は血に染まって、それはそれは凄惨なことになっていた]
(61) 2015/04/26(Sun) 20時頃