あ、こら……ッ
[>>58がっつくように己の下肢に吸い付くキルロイに、思わず苦笑のようなものを浮かべながらも暫くはしたいようにさせる。
黒髪を掌で乱すように頭を撫でながら、唾液で汚れる口元を眺める。時折覗く舌には、椿の紋。ぞく、と背筋が震えるのは、それが己の主のものだからだ。
舐める度に紋が刺激されるのか、既にキルロイのものははしたなく濡れている。
そこに手を伸ばすのを見れば、咎めるように、ぐい、と掌でキルロイの額を押し、己のものから唇を剥がさせた。
ついでに触手を呼び出して、キルロイの両手首を後ろ手に一纏めに拘束する。]
もう、……ロイ。これは検証だよ。
ご褒美は、ちゃんと僕の課題をこなしてから。良い?
[先程までキルロイが座らされていた診察椅子に腰を下ろせば、キルロイを見下す姿勢。手招きをして、己の脚の間にキルロイを導く。勿論、まだ咥えさせはしない。*]
(59) nico 2016/06/19(Sun) 14時頃