人狼議事

62 好敵手の絆


【人】 水商売 タバサ

── ユリシーズ宅・書庫 ──

[「我が家は、そう広くないもので」と、平坦な声が耳に届き>>32、つられて部屋中を見渡す。

本棚にぎっしりと詰められた書籍の数々。床一面に描かれた精密な魔法陣。

壁に取り付けられた蝋燭の炎が揺らぐたびに、床に伸びる魔術師の影も共に揺れる。
女の足元には影がなく、この世に肉を持つ存在ではないことが現れていた。

部屋は葡萄酒の香りと、魔力を帯びた食欲を唆る香りに満ちていて、召喚の儀の用意は完璧に調えられている。

調度品の数々は古びてはいるが、記憶にある通りの馴染み深いものたちで、── 一瞥した際何かが足りていないような引っ掛かりを覚えたものの、深く思考を詰める前に、眼前の人物の違和感の方に気を引かれた。]

(59) 2012/10/19(Fri) 01時半頃

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